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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科25巻13号

1971年12月発行

特集(増刊号の)4 泌尿器と関連領域の症候レントゲン診断

Ⅳ.腎腫瘍とそのレ線像

腎腫瘤とそのレ線像

著者: 百瀬俊郎1 石沢靖之1

所属機関: 1九州大学医学部泌尿器科教室

ページ範囲:P.160 - P.190

文献概要

はじめに
 腎の腫瘤または腫大をきたす疾患の診断,治療法の決定にレ線所見が重要な役割を果たすことはいうまでもない。従来routineに用いられてきたレ線撮影法は腹部単純撮影法,排泄性尿路撮影法,逆行性尿路撮影法,後腹膜気体撮影法であるが,最近富みにその有用性を示してきたものに,点滴静注法による排泄性腎盂撮影法,腎血管撮影法がある。以下腎の腫瘤または腫大をきたす疾患について上記のレ線撮影像を供覧することにする。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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