文献詳細
原著
文献概要
緒言
膀胱外反症は泌尿器科領域の発生異常のうちで最も高度のもので,治療においても多くの困難を伴っている。近年本邦においてもこの疾患に対し積極的に形成手術または尿路変更手術が試みられるようになり,その手術成績も向上しつつある。最近われわれは本症の1例を経験し,手術する機会を得たので,その経過を報告するとともに,本症に関する文献的な考察を簡単に行なつてみたい。
膀胱外反症は泌尿器科領域の発生異常のうちで最も高度のもので,治療においても多くの困難を伴っている。近年本邦においてもこの疾患に対し積極的に形成手術または尿路変更手術が試みられるようになり,その手術成績も向上しつつある。最近われわれは本症の1例を経験し,手術する機会を得たので,その経過を報告するとともに,本症に関する文献的な考察を簡単に行なつてみたい。
掲載誌情報