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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科25巻9号

1971年09月発行

文献概要

原著

巨大尿管結石症例

著者: 滝本至得1 尾上泰彦1

所属機関: 1日本大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.733 - P.738

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緒言
 尿路結石症は,泌尿器科領域において最もPo-pularな疾患であり,稲田1)の全国統計によれば,昭和35年以降,泌尿器科患者に対する尿石症の頻度は8.0%をこえているとされている。
 戦前の統計では膀胱結石が多く,戦後はすべて上部尿路結石,ことに尿管結石が多い。稲田の全国統計でも尿石の部位は,尿管が最多数を占めている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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