文献詳細
原著
文献概要
緒言
尿路結石症は,泌尿器科領域において最もPo-pularな疾患であり,稲田1)の全国統計によれば,昭和35年以降,泌尿器科患者に対する尿石症の頻度は8.0%をこえているとされている。
戦前の統計では膀胱結石が多く,戦後はすべて上部尿路結石,ことに尿管結石が多い。稲田の全国統計でも尿石の部位は,尿管が最多数を占めている。
尿路結石症は,泌尿器科領域において最もPo-pularな疾患であり,稲田1)の全国統計によれば,昭和35年以降,泌尿器科患者に対する尿石症の頻度は8.0%をこえているとされている。
戦前の統計では膀胱結石が多く,戦後はすべて上部尿路結石,ことに尿管結石が多い。稲田の全国統計でも尿石の部位は,尿管が最多数を占めている。
掲載誌情報