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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科26巻11号

1972年11月発行

文献概要

Urological Letter・140

尿道鏡として鼻鏡の利用とファイバー光源の応用

著者:

所属機関:

ページ範囲:P.994 - P.994

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 尿道内の電気凝固やRieser氏手術をするとき,1〜1/2インチの鼻鏡を使うと尿道の床がすばらしくよくみえることがわかつた。この鼻鏡の把手を上にしてナースに保持させれば術者は2つの手が自由に使えて操作に便利である。
 なお尿道内の操作を助けるために付図のようにfiber optic cordを電極の把手にゴムバンドでとりつければよい。こうすれば直接ファイバースコープ用の光源が電極の先方を照らすので,小さな腺の開口部を楽にみることができる。なおRieserの手術についてはJAMA,204:5,p.378,1968を参照されたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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