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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科26巻3号

1972年03月発行

原著

尿路感染症に関する研究—第2報中間尿法における混入汚染細菌の検討

著者: 碓井亜1 石部知行1 仁平寛巳1 小田サキ子2

所属機関: 1広島大学医学部泌尿器科学教室 2広島大学医学部附属病院中央検査部

ページ範囲:P.225 - P.231

文献概要

緒言
 尿の細菌学的検査において,採尿法はKassの中間尿法が広く用いられているが,汚染のない検体を得ることは尿路感染症の診断および治療,特に長期間にわたる治療の必要な症例には欠くべからざるものである。今回中間尿法とカテーテル採尿法とを同一症例に用いて比較し,あわせて中間尿における細菌数と白血球数の関係についても比較したのでこの結果を報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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