文献詳細
原著
文献概要
緒言
女子尿道憩室は従来から比較的稀れな疾患といわれてきたが,最近では泌尿器科的検査手技の向上と本症に対する認識の高揚から次第に増加の傾向にあるように思われる。われわれも無徴候性血尿を主訴とし,膀胱腫瘍の治療の目的で入院した際偶然発見した本症の1例を経験したので,追加報告する。
女子尿道憩室は従来から比較的稀れな疾患といわれてきたが,最近では泌尿器科的検査手技の向上と本症に対する認識の高揚から次第に増加の傾向にあるように思われる。われわれも無徴候性血尿を主訴とし,膀胱腫瘍の治療の目的で入院した際偶然発見した本症の1例を経験したので,追加報告する。
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