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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科26巻6号

1972年06月発行

原著

男子成人のPanendoscopy時疼痛に対する鎮痛対策について—PentazocineとHydroxyzineの併用

著者: 熊本悦明1 田宮高宏1

所属機関: 1札幌医科大学泌尿器科学教室

ページ範囲:P.509 - P.514

文献概要

Ⅰ.内視鏡検査時疼痛対策の問題点
 泌尿器科的内視鏡検査時の疼痛対策と一口にいつても,患者が小児か成人かまた男か女かで問題が異なるし,またCystoscopyとPanendoscopyとでも疼痛の程度に著しい差があるため,それぞれの条件で対策は異なつてくる。
 しかし総括的にいつて,①小児の内視鏡検査と,②男子成人のPanendoscopyが泌尿器科臨床上疼痛対策が必須のものといえよう。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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