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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科26巻6号

1972年06月発行

新薬治験

尿路性器感染症に対するMinocyclineの臨床効果について

著者: 生亀芳雄1 小川秀彌1 菅間正気1

所属機関: 1関東逓信病院泌尿器科

ページ範囲:P.515 - P.516

文献概要

はじめに
 MinocyclineはMartell,Bootheらによつて1967年に発表されたTetracycline誘導体で,化学名は7-dime-thylamino-6-deoxy-6-demethyltetracylineであり,その構造は第1図のようである1)
 本剤はTetracycline(TC)と同様に広領域抗生剤であるが,グラム陽性菌に対しては従来のTCの2〜4倍の抗菌力を有するといわれている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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