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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科26巻7号

1972年07月発行

原著

遊走腎の組織学的検討

著者: 星野嘉伸1 北川龍一2

所属機関: 1都立府中病院泌尿器科 2東京大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.577 - P.580

文献概要

はじめに
 遊走腎の組織学的所見については,すでにいくつかの報告1〜3)がみられるが,遊走腎の定義自体に未だあいまいな点があり4〜7),組織学的変化の特長といつたものは認められていない。著者らは少なくとも立位で2椎体以上腎の下垂を認め,疼痛などの遊走腎によると思われる主訴を持つ患者の腎組織について検討した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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