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泌尿器科的無症状者のIVPの意義
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ページ範囲:P.799 - P.799
文献購入ページに移動その成績についてみると,558人中445名(79.8%)は異常所見はみられなかつたが,113名(20.3%)になんらかの異常がみられた。この113名は年齢的には大部分が40歳以上の者で,50歳から70歳までの者がほとんどを占めている。泌尿器疾患としての主なものをみると,腎腫瘍1,卵巣腫瘍2,UPJ狭窄で手術を必要とするもの1,腎結石7,高度の尿管狭窄1,前立腺に関する下部尿路の疾患29,など相当数の泌尿器疾患が無症状のものから発見されている。
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