icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科26巻9号

1972年09月発行

原著

細菌性ショックに皮膚壊死を伴つた1例—セファロチン静注に起因すると思われる

著者: 田中一成1 井上武夫1 長田尚夫1 平野昭彦1

所属機関: 1東洋医科大学泌尿器科学教室

ページ範囲:P.817 - P.821

文献概要

緒言
 尿管結石を基礎疾患として,大腸菌による細菌性ショック患者に,セファロスポリン系の抗生物質であるセファロチンを静注したところ,著しい局所の疼痛を訴え,静注部位3ヵ所がいずれも壊死に陥つた症例を報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら