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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科27巻10号

1973年10月発行

文献概要

原著

尿中細菌簡易定量法—Dip Slide法について

著者: 三橋慎一1 小林章男2

所属機関: 1千葉大学医学部泌尿器科学教室 2千葉大学上付属病院検査部

ページ範囲:P.859 - P.865

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はじめに
 尿路感染症の診断には,尿中細菌の検索,なかんずく菌数の定量は不可欠の手段である。しかしながら,定量培養法という標準手段は意外に手間がかかるため,どこでも行ないうるというものではない。したがつて,現在まで数多くの簡便法が紹介されてきたが,満足すべきものはないといつてもよい。今回われわれはDip Slide法を検討する機会を得たので,以下これを紹介し,御批判を得たいと考える。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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