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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科27巻11号

1973年11月発行

原著

薬物負荷レノグラム

著者: 土田龍也1 岡利之2 越智宏暢3 三瀬徹4

所属機関: 1大阪市立城北市民病院小児科兼RI室 2大阪市立城北市民病院RI室 3大阪市立大学付属病院放射線科 4大阪府立病院泌尿器科

ページ範囲:P.915 - P.922

文献概要

はじめに
 131I—ヒップランレノグラムは総腎,分腎機能検査をはじめとし腎性高血圧,尿路系閉塞などの診断に日常広く利用されているが,その臨床的応用としてレノグラム実施時に腎局所血流や尿分泌機構に影響を及ぼす薬物を負荷し,その前後におけるレノグラムの変化を比較してみた。この薬物負荷レノグラムの知見は患側腎の決定,機能障害程度,潜在ないし残存機能および回復機能の有無などの診断に有力な情報を提供するものとおもわれるので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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