文献詳細
図譜 電顕図譜・12
文献概要
試料と方法 試料は47歳の遊走腎患者の腎固定術の際得たものである。オスミウム酸で固定し,酢酸ウランおよび鉛の二重染色を施した。
第1図 遠位尿細管:先端のまるい背の高い細胞で核はやや上方に位置している。基底膜(Bm)に面した部位の細胞膜は深く陥入し(矢印),その間にあるミトコンドリア(M)は概して細長い。ゴルジ装置(Go)は核の近傍に見られる(×10,000)。
第1図 遠位尿細管:先端のまるい背の高い細胞で核はやや上方に位置している。基底膜(Bm)に面した部位の細胞膜は深く陥入し(矢印),その間にあるミトコンドリア(M)は概して細長い。ゴルジ装置(Go)は核の近傍に見られる(×10,000)。
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