文献詳細
カラーグラフ 腫瘍シリーズ・14
文献概要
1.原発性膀胱横紋筋肉腫
66歳,女子。
昭和39年8月,肉眼的血尿を主訴として受診した66歳女子。両側尿管皮膚瘻設置術を施行後,Tes—pamin, Endoxanの投与を行なつたがまつたく効果なく同年11月死亡。剖検により膀胱右側壁原発の筋肉腫と診断された。浸潤は子宮,腟,直腸,回盲部におよび,両肺,大網に広範な転移が認められた。
66歳,女子。
昭和39年8月,肉眼的血尿を主訴として受診した66歳女子。両側尿管皮膚瘻設置術を施行後,Tes—pamin, Endoxanの投与を行なつたがまつたく効果なく同年11月死亡。剖検により膀胱右側壁原発の筋肉腫と診断された。浸潤は子宮,腟,直腸,回盲部におよび,両肺,大網に広範な転移が認められた。
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