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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科27巻4号

1973年04月発行

原著

腎結石および腎周囲膿瘍を合併したXanthogranulomatous pyelonephritisの1例

著者: 成瀬克邦1 平山順朗1 鈴木唯司1 舟生富寿1

所属機関: 1弘前大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.285 - P.290

文献概要

緒言
 Xanthogranulomatous pyelonephritisは慢性腎盂腎炎のなかで,脂肪顆粒を有する泡沫細胞の増殖が著明な疾患である。欧米では100例をこえる報告があるが,本邦では18例の報告があるにすぎず,比較的耳新らしい疾患である。著者らは最近,腎結石および腎周囲膿瘍を合併した本症の1例を経験したので報告し,若干の考察を行なう。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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