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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科27巻7号

1973年07月発行

原著

化学療法が奏効した多発性膀胱乳頭状癌の治験例

著者: 長田尚夫1 井上武夫1 平野昭彦1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学泌尿器科学教室

ページ範囲:P.575 - P.578

文献概要

緒言
 われわれは表在性膀胱腫瘍の再発防止を目的として,Thiotepaを膀胱内に注入している。その効果は著明であつて,成績の一部は第59回日本泌尿器科学会総会で発表し,原著としても報告した1)
 膀胱腫瘍は泌尿器科領域においてもつともしばしばみられる悪性腫瘍であるが,その形態はきわめて多彩であるため,治療法も多種多様である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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