文献詳細
原著
文献概要
緒言
男子尿道撮影法は泌尿器科的検査のうちでは従来とかく軽視されているきらいがある。しかし,術者もレ線を浴びる危険性があり,軽視してはならないと思う。私は本法の再検討にあたり,まずその実状を知るため,全国大学病院42,国立病院32,およびそのほかの公的病院の一部19,計93病院にアンケートし,造影剤,注入量,注入器,手のレ線防護について簡単ではあるが,集計を行なつたので報告する(表ではそれぞれ大学,国病,公病と略記)。
男子尿道撮影法は泌尿器科的検査のうちでは従来とかく軽視されているきらいがある。しかし,術者もレ線を浴びる危険性があり,軽視してはならないと思う。私は本法の再検討にあたり,まずその実状を知るため,全国大学病院42,国立病院32,およびそのほかの公的病院の一部19,計93病院にアンケートし,造影剤,注入量,注入器,手のレ線防護について簡単ではあるが,集計を行なつたので報告する(表ではそれぞれ大学,国病,公病と略記)。
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