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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科28巻1号

1974年01月発行

症例検討

Cushing症候群—慢性肝炎,蛋白喪失胃腸症を合併し,一側副腎剔除後に改善のみられなかつた症例

著者: 小川秋実

ページ範囲:P.31 - P.37

文献概要

 司会 今回は,先日Cushing症候群ということで当科に入院いたしまして,右の副腎摘除をしたところが,tumorと思われたものがhematomaであつたという症例です。症状の改善をみないままに内科へ転科いたしまして,さらに内科で詳しい検査をして,やはりtumorがあるということで,もう一度手術をしてみてくれないかという話がありました。
 この症例は非常に複雑で,ただCushing症候群というだけではなくて,ほかにいろいろな合併症を持つております。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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