icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科28巻1号

1974年01月発行

文献概要

原著

両腎にAngiomyolipomaを合併したBourneville-Pringle母斑症の1例とその統計的考察

著者: 平石攻治1 津曲一郎1 田尾茂2

所属機関: 1愛媛県立中央病院泌尿器科 2愛媛県立中央病院病理

ページ範囲:P.41 - P.47

文献購入ページに移動
はじめに
 Bourneville-Pringle母斑症は,全身の外胚葉,中胚葉由来の諸臓器に腫瘍を形成し,先天性発育異常とされる疾患である。泌尿器系統では,主に腎に,Hamartomaを形成することで有名である。
 今回,両腎にAngiomyolipomaを伴つた本症の1例を経験し,腎病変を主体に本邦44例の統計的考察を加えて検討したので,ここに報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら