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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科28巻2号

1974年02月発行

原著

特発性後腹膜線維化症の1例

著者: 久住治男1 打林忠雄1 木下勝2 高田佖2

所属機関: 1金沢大学医学部泌尿器科学教室 2城北病院

ページ範囲:P.145 - P.154

文献概要

緒言
 いわゆる特発性後腹膜線維化症は,1905年にAlbarren1)が初めて報告して以来現在までに外国における報告は数多くみられるようになつた。しかし,本邦における報告は著者らの蒐集した範囲では20数例のみである。最近われわれは典型的な特発性後腹膜線維化症と思われる1例を経験したのでこれを報告すると共に,本邦における特発性後腹膜線維化症について若干の統計的考察を加えてみたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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