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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科28巻4号

1974年04月発行

特集 泌尿器科領域における生検

上部尿路の走査電子顕微鏡による観察

著者: 高田準三1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学泌尿器科学教室

ページ範囲:P.369 - P.376

文献概要

 組織の表面微細構造を拡大し観察する手段として,最近走査電子顕微鏡(以下SEMと略す)が医学領域に使用され始めている。
 この装置の原理は1935年にKnollによつて発表されたが,当時の電子顕微鏡の開発主眼が分解能の向上におかれたこと,および技術的問題などから,透過電子顕微鏡(以下TEMと略す)に研究が集中された。その結果,TEM装置が完成し,医学領域でも早くよりTEMによる研究が始められ,多くの業績が蓄積されている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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