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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科28巻7号

1974年07月発行

Urological Letter・162

Ⅰ.再発性腎結石の予防法/Ⅱ.恥骨上膀胱穿刺による小児の採尿

ページ範囲:P.504 - P.504

文献概要

 サルファ剤や抗生剤は尿素分解菌の感染を治療することで尿路結石の再発予防に大いに役立つてきた。特殊化学療法が始まつたのはおよそ15年前である。
 結石の再発に対する化学的予防の最初の大きな歩みはAllopurinalであつた。1日に2回本剤の100mgを用うることで尿酸結石の再発はほとんどなくなつた。この治療法は漠然と続けられている。血液像,肝機能,血液化学検査は初めはしばしば行なわれる。そして,数年間は6ヵ月に1度,そのあとは年に1回あて行なわれる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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