文献詳細
Urological Letter・162
文献概要
サルファ剤や抗生剤は尿素分解菌の感染を治療することで尿路結石の再発予防に大いに役立つてきた。特殊化学療法が始まつたのはおよそ15年前である。
結石の再発に対する化学的予防の最初の大きな歩みはAllopurinalであつた。1日に2回本剤の100mgを用うることで尿酸結石の再発はほとんどなくなつた。この治療法は漠然と続けられている。血液像,肝機能,血液化学検査は初めはしばしば行なわれる。そして,数年間は6ヵ月に1度,そのあとは年に1回あて行なわれる。
結石の再発に対する化学的予防の最初の大きな歩みはAllopurinalであつた。1日に2回本剤の100mgを用うることで尿酸結石の再発はほとんどなくなつた。この治療法は漠然と続けられている。血液像,肝機能,血液化学検査は初めはしばしば行なわれる。そして,数年間は6ヵ月に1度,そのあとは年に1回あて行なわれる。
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