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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科28巻8号

1974年08月発行

文献概要

Urological Letter・163

Ⅰ.外陰部表面ヘルペスのPhotoinactivation—光線による補体非働化/Ⅱ.マリファナと非特異性尿道炎

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所属機関:

ページ範囲:P.592 - P.592

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 外陰部表面のヘルペスは痛みのひどい手に負えない病気である。昨年Felberらの方法で治療し,多くの例を早期に治すことができた。
 治療手技は次のとおりである。すなわち,早期に水泡を滅菌した25ゲージの針先で破る。破れて小さく浅い潰瘍状になつた創には,neutral redの1%水溶液を塗布するだけで良い。ついで15ワットの普通の螢光燈に6インチの距離で15分間曝らす。ついで1〜6時間後に創を再び螢光燈か普通の白熱燈に15分間さらす。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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