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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科29巻2号

1975年02月発行

原著

腎腫瘍の2例

著者: 江尻進1 福島克治2 久住治男2

所属機関: 1市立小松総合病院泌尿器科 2金沢大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.99 - P.103

文献概要

緒言
 腎腫瘍は泌尿器科領域において代表的な腫瘍の一部を占める。今までの臨床報告にも皮膚1),骨2),腟壁3),陰嚢内4),脳5)などの遠隔転移や,術前診断の確定できなかつた症例6)などの興味ある報告がみられるが,私達は腎摘除術後に口腔内の転移巣を発見した1例,および外傷後の血尿が持続する経過中に腎腫瘍が診断された1例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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