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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科29巻3号

1975年03月発行

原著

精管の自然再吻合例

著者: 大矢正巳1

所属機関: 1国立大蔵病院泌尿器科

ページ範囲:P.227 - P.229

文献概要

緒言
 避妊を目的とする精管切断(切除)術は初め癩療養所で行なわれ,光田1,2)によつて大正4年から始められたと考えられる。戦後は一般に行なわれ,しかも20〜30歳台の比較的若年層の希望者が多く,将来の復元術を考慮する必要がある。このため手術をひかえ目にし,切除術でなく切断術を行なつたところ,精管の自然再吻合を来した例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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