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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科29巻5号

1975年05月発行

原著

排尿流力測定とその臨床的意義

著者: 後藤薫1 豊田尚武12

所属機関: 1天理よろづ相談所病院泌尿器科 2現:大和郡山総合病院泌尿器科

ページ範囲:P.401 - P.405

文献概要

緒言
 排尿状態を客観的に知ることの臨床的意義は,排尿障害患者の診断と治療効果の判定に有用な方法として多くの人に認められるようになつた。著者らは,かつてKaufman1)型のuroflowmeter(排尿流力測定器)を使用して排尿流力を測定したことがある2)。現在では,非常に精巧な装置も市販されているが,今回は,Koontzら3)の報告する簡単な装置で,かつ操作も容易なurofiowmeterを,昭和43年7月より使用してきたので,その成績の一端を報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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