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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科29巻6号

1975年06月発行

原著

子宮頸癌術後の排尿障害に関するわれわれの新しい二知見

著者: 三浦清巒1 河村信吾1 山辺徹1

所属機関: 1長崎大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.481 - P.486

文献概要

まえがき
 子宮頸癌に対する手術療法後の排尿障害が強く頑固であるのは衆知のことであるが,子宮頸癌5年治癒者における遠隔予後については未だよくわかつていない状態である。
 また最近は子宮頸癌が早期に発見される場合が多く,このような症例の大部分に対しては従来の広汎性子宮全摘術(広汎術)にかわつて準広汎性子宮全摘術(準広汎術)が適用されるのが普通であるが,本術式後の排尿障害については不明である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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