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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科30巻5号

1976年05月発行

雑誌目次

綜説

副腎腫瘍の局在診断

著者: 福地総逸

ページ範囲:P.367 - P.375

緒言
 副腎疾患を正確に診断し,さらにその副腎病変が過形成によるものか,または腫瘍によるものかを知ることは,最近のホルモン測定法の進歩によりそれ程困難ではなくなつた。たとえば,原発性アルドステロン症の診断は最近まで極めて困難な場合もみられたが,血漿レニン活性と血漿アルドステロン含量の測定にradioimmunoassayが応用されて,現在はroutineにも診断可能となつた。このように各種副腎疾患の診断が確実に行なえるようになると,当然腫瘍が左右副腎のいずれに存在するかを術前に正確に予知することが要求されるに至つた。副腎腫瘍の大部分は生物学的活性を有するホルモンの作用により,各種の代謝異常を来すので,腫瘍の摘出によりこれらの代謝異常も好転する。副腎手術の術者にとつて,副腎手術施行前に副腎腫瘍の局在を確認しておけば自信をもつて執刀することが可能となる。この目的のために各種の診断法が試みられている。すなわち,最近までは後腹膜腔気体注入法や副腎静脈撮影によるX線検査法が行なわれていたが,これら2法では必ずしもすべての症例において腫瘍の局在を診断できるわけではなかつた。すなわち褐色細胞腫やクッシング症候群のごとく腫瘍の大きい場合には,これら2法で十分に腫瘍の局在を診断しうるが,原発性アルドステロン症のごとく腫瘍が小さい場合(直径2cm以下が大部分といわれている)にはこれら2法では不十分である。

原著

腎盂および尿管の通過障害に対する腎盂・尿管形成術の治療成績

著者: 斎藤清 ,   松浦謙一 ,   日台英雄

ページ範囲:P.379 - P.384

 腎盂・尿管形成術は,今日までに諸家により種種の手術術式が工夫され良好な成績が報告されているが,いまだ適応症例の選択ならびに手術方法に関する多くの問題があり,論議されている。
 当教室において1969年より1974年までの6年間に,腎盂尿管移行部(以下UPJと略す)または中部尿管の通過障害のため腎盂形成術ならびに尿管形成術を受け,術後1年以上の観察のできた症例は各々12例と4例である。

女子の反覆する膀胱尿道炎に対する観血的療法

著者: 稲葉善雄 ,   岡本重禮 ,   永田幹男 ,   藤岡知昭

ページ範囲:P.385 - P.389

緒言
 女性の反覆する膀胱尿道炎には従来ほとんどが経口薬剤による治療が主体をなしてきたが,尿道拡張,薬剤を使用した膀胱洗浄,内尿道切開などの積極的な方法もとられている。しかし,これらの治療法には根治的な意味あいが少なく,また治療効果が薄かつたり,再発のケースも多い。膀胱炎の発生機序や誘因については古くから多くの研究がなされているが,その反覆する傾向や慢性化のメカニズムについては不明の点が多い。Hutch J.1)は尿道自体の感染防禦作用として女性の尿道分泌腺の役割を論じている。この分泌腺についてはRicci J.2)らが克明に解剖学的検索を行なつた。すべての膀胱尿道炎がこの防禦機構の乱れによつて起こるとは限らないが,反覆性の感染症とはなんらかのつながりがあると思われる。特に分泌腺およびその周囲組織の器質的変化は,細菌の常在を許し,尿道の狭窄などの原因にもなり得る。このような尿道周囲の変化を外科的に切除することによつて反覆性の膀胱尿道炎を治療しようというのがわれわれの研究目的である。

精嚢腺の機能,とくに吸収作用と分泌作用について

著者: 根本良介 ,   桑原正明

ページ範囲:P.391 - P.394

緒言
 精嚢腺の機能は不明の点が多く,古くは精子を貯蔵する器官であると考えられていた。しかし,Beemら1)はラットおよびヒトの精嚢腺を結紮して取り出し,内容物に精子が認められなかつたことから,精嚢腺は精子を貯蔵する器官ではないことを明らかにした。現在では精嚢腺の主な作用は吸収作用と分泌作用にあるとする考えが有力である。吸収作用についてはBattke2)は精嚢腺から131Iが取りこまれることから,またLindblomら3)は精嚢腺に注入した造影剤が消褪することからその存在を主張している。しかし,造影剤の消褪は精嚢腺の分泌液とともに造影剤が尿道に排泄されたためとも考えられ,この問題に関しては未だ定説がない。
 今回われわれは造影剤の消褪を中心として精嚢腺の分泌作用および吸収作用を動物実験とヒトの精嚢腺造影において検討したので報告する。

文献抄録

Estramustine Phosphateによる前立腺癌治療

ページ範囲:P.394 - P.394

 抗男性ホルモン療法の無効例では既にaniline mustard, cyclophos-phamide, mithamycinなどによる報告はあるが,副作用が極めて強い。最近著者らはEstramustine Phos-phate(Estracyt)により良好な治療効果を得て報告している。
 症例は38名の進行前立腺癌で,期待生存はいずれも1年以内の症例である。Estracytを300〜450mg静脈毎日投与か,600mg毎日経口投与した。投与後の成績については有効例としては自他覚的症状の改善のみられたもので,体重増加,疼痛緩解,尿道カテーテル抜去可能,ヘモグロビン増加,酸フォスファターゼ活性減少,クレオチニン値低下などを目安とし,また転移巣は50%以上X線で縮少したものとした。以上の判定規準で38例中36例に有効となり,転移巣では3例の肺転移が縮少,10例の軟組織転移,3例の骨転移巣が軽快した。また27例中25例の酸フォスファターゼ値の上昇が回復した。また治療患者の延命効果も顕著で多くは数年生存している。副作用も極めて少なく,投与中止で回復する。顕著な副作用としては8名に胃腸障害が発現し4名は治療を中止した。従来女性ホルモン療法は前立腺癌に著効を呈するが,しかし20%の症例はホルモン治療に抵抗する。Estracytはこれらの症例にも有効である。

症例

小児にみられた外傷性腎動脈閉塞の1例

著者: 平岩三雄

ページ範囲:P.395 - P.398

緒言
 腹部の非穿孔性外傷にさいして,腎動脈閉塞に基づく腎梗塞をみることは非常に稀である。外国例ではFay1)が38例を集計しているが,本邦では大野2)による外傷性腎梗塞の1例という記載があるにすぎず,未だ詳細な報告をみていない。
 最近著者は交通事故による外傷性腎動脈閉塞の1例を経験したのでここに報告する。

診断の困難であつた腎腫瘍の1例

著者: 上田公介 ,   和志田裕人

ページ範囲:P.403 - P.406

緒言
 腎腫瘍のうち初期のものは血尿,疼痛,腎部腫瘤の三大徴候を備えているものは少なく,術前診断は比較的困難なことが多い。われわれは最近診断困難な腎腫瘍を1例経験したのでその症例を報告するとともに文献的考察を行なつた。

下大静脈切除を行なつた腎癌摘出術の1例

著者: 野口和美 ,   宮井啓国 ,   日台英雄

ページ範囲:P.407 - P.411

緒言
 腎癌においては,血尿,疼痛,腫瘤が三大症状と言われ,腫瘍は腎実質内でも皮質あるいは腎表面へ向かつてまず拡大し,腎周囲へと拡がつていき,腎盂内に進展破壊し,血尿として患者が気づくのは相当進行してからであり,病理学的には進行期または末期と言える1)。このため発見が遅れ,この時期には腫瘍が腎静脈,さらには下大静脈中に腫瘍血栓として発育していることがまれでない。この頻度はMarshallらによれば6%2),Svaneによれぽ9.5%3)と言われる。このような症例においては,腫瘍および腫瘍血栓を取り除くために,下大静脈を切除する必要を生じることがある。われわれは遠隔転移のある症例ではあるが,高度かつ持続的血尿のため生命の危険のある症例で,右腎癌摘除術の際に,腫瘍血栓の充満した下大静脈切除を行ない高度血尿を止血し得たのでこれを報告するとともに,手術適応に関して若干の考察を加える。

副腎嚢腫の1例

著者: 東原英二 ,   西村洋司 ,   河村毅

ページ範囲:P.413 - P.417

はじめに
 副腎嚢腫は無症状に経過することが多いため,臨床上問題になることは比較的少ないといわれている。事実,Fosterら(1966)1)が集計した副腎嚢腫220例のうち,100例は剖検上たまたま発見されたものであり,現在までに報告されている本邦例16例のうち2例は剖検上の発見である。
 今回われわれは石灰化を伴い,内分泌学的に異常を示さない右副腎嚢腫の1手術例を経験したので報告し,あわせて簡単な考察を加える。

膀胱尿管逆流と尿管下端の通過障害

著者: 寺島和光 ,   高橋剛 ,   古畑哲彦 ,   小川勝明

ページ範囲:P.419 - P.421

緒言
 膀胱尿管逆流(以下VURと略)の合併症として,腎盂腎炎,水腎症,水尿管症などはよく知られているが,最近われわれはVURが原因と思われる尿管下端の通過障害を経験したので報告する。

急な悪性転帰をとつた膀胱白板症

著者: 仁藤博 ,   弓削順二 ,   上谷恭一郎 ,   塚田収 ,   羽山忠良

ページ範囲:P.423 - P.426

緒言
 膀胱白板症(bladder leukoplakia)はまれな疾患であるが,その経過中にしばしば悪性変化をとることがよく知られている。しかし,その頻度や悪性化の程度については知られていない部分が多い。
 われわれは本症の1例を経験し,きわめて急な悪性転帰をとつたので報告するとともに診断および治療上の4点につき考察した。

原発性前立腺移行上皮癌の1例

著者: 平野哲夫 ,   広田紀昭 ,   折笠精一 ,   井上和秋 ,   国島起嗣夫

ページ範囲:P.429 - P.433

はじめに
 従来前立腺癌の大部分は腺癌で,移行上皮癌は極めて稀とされている。かつ前立腺部の移行上皮癌であつても膀胱・尿道の移行上皮癌に続発した可能性が多く,真に前立腺原発の移行上皮癌か否かの鑑別が問題となる。欧米では1963年Endeら1)の報告以来,前立腺原発の移行上皮癌が多数報告されているが,わが国ではこれまで明らかな報告例はないようである。
 われわれは前立腺原発の移行上皮癌に臨床的にも組織学的にも一致すると考えられる症例を経験したので文献的考察も併せて報告し,特にこの型の癌は通常の前立腺腺癌に比し診断が困難なことおよび治療法も異なることを強調しておきたい。

多睾丸症の1例

著者: 安井平造 ,   瀧原博史

ページ範囲:P.435 - P.438

緒言
 泌尿生殖器系には,その複雑な発生過程のため多くの先天異常が生じやすい。睾丸については,数・形態・位置などの異常が知られているが,数の異常のうち,一個体が3個以上の睾丸を有する場合を多睾丸症(Polyorchism:Polyorchidie)とよんでいる。
 最近,われわれは同じ先天異常の一つである尿道下裂に合併した多睾丸症の1例を経験したので報告する。

陰嚢内に原発したmyxoid liposarcomaの1例

著者: 金武洋 ,   徳永毅

ページ範囲:P.439 - P.442

緒言
 陰嚢内に発生した腫瘍の中で睾丸,睾丸被膜,副睾丸および精索にまつたく関係のない腫瘍は非常に稀である。われわれは陰嚢内に原発したmyxoid liposarcomaの1例を経験したので報告する。

睾丸類表皮嚢腫の1例

著者: 大矢正巳

ページ範囲:P.443 - P.445

緒言
 睾丸腫瘍は大部分悪性であり,その多くが除睾術の対象となつている。しかし,まれではあるが良性のものもみられる。睾丸腫瘍は比較的若年者に多いことからも,良性の場合は腫瘍(瘤)のみの摘除が理想であるが,睾丸腫瘍即除睾術の風潮が強く,安易に除睾術が行なわれているきらいなきにしもあらずである。私は初めから良性を疑つて腫瘤のみを摘除,組織学的にも良性な類表皮嚢腫であつた1例を経験したので報告する。

Urological Letter・184

膀胱頸部狭窄の治療法

ページ範囲:P.411 - P.411

 膀胱頸部狭窄は膀胱頸部のcircular fiberをほんの少し切除したときでも起こることがある。診断はそのほとんどが患者の訴える症状と膀胱鏡所見から容易につけられる。この狭窄をKollmanの拡張器で拡張することはなかなか困難である。これで拡張してもほとんどの場合不十分である。
 簡単で,迅速で,そしてしばしば根治させうる方法がある。それはまず18ないし22Frのパンエンドスコープを通すことであり,これが通つたら6FrのBugbee電極をoperating elementにつけて通すのである。外筒が膀胱頸部を通るためには,その通り路をその電極で切開することが必要なことがある。狭窄を治すためには膀胱頸部を4時,6時,8時の部位で深く切開することが必要である。しかし,組織を少しでも切除してはならない。出血は通常まつたくないし,カテーテルは普通48時間留置しておく。

Urological Letter・185

逆行性射精と妊娠

ページ範囲:P.421 - P.421

 逆行性射精のために不妊だつた患者が2人,昨年中に妊娠に成功した。1人は睾丸腫瘍の手術を受けた29歳の男で,後腹膜腔のリンパ節廓清をされた後から逆行性射精が起こるようになつた。この例では妻の排卵期中の性交に際し,その1〜2時間前に硫酸エフェドリン50mgを服用させたところ前方射精ができるようになつた。そのうえ精子の運動性を亢めるためにテストステロンをも少量のませた。2〜3ヵ月後に彼の妻はめでたく妊娠し,健康な女児を分娩することができた。
 第2の患者は医師で,先天的に膀胱頸部が広く開いていた。この例ではエフェドリンも,そして後にはDime-tane(Dexbrompheniramine Maleateの商品名)をも使つてみたが,逆行性射精は治らなかつた。重曹の分量をいろいろに変えて与えて尿をアルカリ化してみた。尿中に逆行性射精された精子の運動をみて,それが良好なときに,その尿を遠心沈澱し,その沈渣で3回人工受精を行なつた。ところがその妻はそのあと受胎に成功し,目下順調に妊娠中である。

交見室

再生を利用した膀胱拡大術(臨泌30巻4号,田口裕功)を読んで,他

著者: 田崎寛

ページ範囲:P.446 - P.446

 すでに3年前のAmerican Urological Association(AUA)の総会で,ある若い泌尿器科医から「日本で紙を使つて膀胱拡張術を行なう手術が開発されたと聞いているが,実際にどのようなテクニックを使い,どのような成績であるか」と休憩時間にロビーで尋ねられたことがある。田口氏はその頃膀胱拡張術を始めて間もなかつたと思うが,私はその時まずこのように早く諸外国に日本国内の仕事も伝わるようになつたかと感心し,手術については私の知る範囲のことを質問者に伝えておいた。その後田口博士の論文はごく最近の日本泌尿器科学会誌67巻4号のも含めて通読させていただいているが,腸管利用の方法に対する方法,あるいはcontinenceを保たせる方法のひとつとしてこの和紙とノベクタンを利用した方法に徹しておられ,立派な成績をあげられていることに感服する。しかし私が素朴に疑問として感じるのは,再生という言葉の意味である。再生とは欠如した組織の部分に機能と形態を伴つたものが再びできあがると理解したい。その点で再生能力については「少しでも正常に近い組織の存在が必要」と述べられているが,本来病変のある組織であるからそこに感染や年齢などの要素が複雑に加わつているものと思う。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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