icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科31巻10号

1977年10月発行

手術手技

恥骨上式前立腺摘除術

著者: 堀内誠三1

所属機関: 1東京逓信病院泌尿器科

ページ範囲:P.871 - P.874

文献概要

はじめに
 恥骨上式前立腺摘除術は1894年Fullerが行なつて以来,80年余を経過した。当時の手術成績では死亡率が25〜50%と報告されていたが,現在ではほとんど死亡しない安全な手術である。 現在までに恥骨上式の手術法には多数の改良法が発表されているが,これはこの方法の欠点とも考えられる止血の困難さを解決するためのものである。
 しかし,実際には恥骨上式,恥骨後式,会陰部式の摘除術はいずれの方法でも,ある程度熟練すれば大差はない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら