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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科31巻12号

1977年12月発行

症例

痛風に合併した二次的蓚酸腎

著者: 鈴木良二1 深沢潔1 堀剛治郎2

所属機関: 1水戸赤十字病院泌尿器科 2東海村原研診療所

ページ範囲:P.1097 - P.1100

文献概要

緒言
 慢性腎不全に痛風が合併した場合,次の二通りの考え方ができる1)。すなわち,高尿酸血症が原因で,腎障害が続発する,いわゆる痛風腎と,固有の腎疾患があつて,その結果,高尿酸血症となり,痛風が二次的に発症する場合とである。
 しかし,実際にはこの両者の鑑別は容易ではない2)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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