icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科31巻5号

1977年05月発行

症例

膀胱内体温計の非観血的摘除術

著者: 大矢正巳1

所属機関: 1国立大蔵病院泌尿器科

ページ範囲:P.437 - P.439

文献概要

緒言
 膀胱異物としての体温計は破損のおそれがあるため経尿道的摘除が困難であり,多くは膀胱高位切開により摘除されている。
 私は体温計が水銀槽を下にして水中に直立することを利用し,イメージ直視下にきわめて簡単に摘除し得た1例を経験した。この経験から本邦報告例を集計するとともに,その非観血的摘除術について私見をのべたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら