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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科32巻11号

1978年11月発行

手術手技

腎外傷の手術

著者: 井上武夫1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学泌尿器科学教室

ページ範囲:P.1015 - P.1019

文献概要

Ⅰ.腎の病態生理
 腎外傷を扱う上で腎の病態生理を知ることは大変重要であり,それが治療に密接に関係してくる。腎外傷の治療に役立つ病態生理をあげると1)
 1)腎は実質臓器で血行が豊富であるから,外傷により出血しやすいが,一方治癒もしやすい。このことは腎の部分切除術が可能であつたり,想像以上に腎機能が回復する症例からも証明される。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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