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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科32巻11号

1978年11月発行

文献概要

手術手技

腎外傷の手術—新鮮腎外傷におけるドレナージ法の適応と手技

著者: 大山朝弘1 松岡政紀1 宮里尚義 才田博幸2

所属機関: 1沖縄県立中部病院泌尿器科 2鹿児島大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.1021 - P.1024

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 腎外傷の診断は比較的容易である。治療に際して軽症は安静療法,強度の外傷時は外科的治療ということでほぼ意見の一致がみられるが,これらの中間型とでもいえる中等度の腎外傷に対しては外科的加療がよいか保存的加療がよいか意見のわかれるところである。最近は保存療法をすすめる意見がつよい1〜4)。1969年以降われわれはむしろ外科的加療を行なつてきたのでこれらを検討しながらわれわれの考えを述べ,新鮮腎外傷における"腎周囲ドレナージ法"を紹介したい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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