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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科32巻6号

1978年06月発行

手術手技

陰茎疾患の手術—持続勃起症の手術

著者: 河村信夫1

所属機関: 1東海大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.523 - P.525

文献概要

はじめに
 持続勃起症の手術は,本来は本当に原因のない特発性持続勃起症のみに対しておこなうべきであろうが,疼痛を訴える準救急疾患であるし,原因がわかつてそれに対する処置をしても持続勃起が治まるか否かわからないし,さらには多くの場合は原因不明であるから,対症的療法として手術になつてしまうという場合が実際には多いであろう。
 また,鎮痛剤,麻酔剤,消炎剤,抗凝固剤などによる保存的療法もあるが,今回は述べない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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