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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科32巻6号

1978年06月発行

講座

臨床統計入門(6)—2つの手術法の術後死亡率の比較

著者: 杉田暉道1

所属機関: 1横浜市立大学医学部公衆衛生学教室

ページ範囲:P.537 - P.541

文献概要

 2つの手術法の術後死亡率を比較する場合,死亡率の値が大きい場合は,前章の2つの標本百分率の比較の方法で検定できるが,極端に死亡率が小さく1%前後以下の場合は上法の方法で行なうと正しい結論が得られない。このような場合は次の方法を用いる。
 【問1】某疾患に罹患している患者をAの手術法で治療したところ1,800名中24名,Bの手術法では600名中6名の術後死亡者がそれぞれみられた。両者の術後死亡率に差異があるか。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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