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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科32巻6号

1978年06月発行

原著

下大静脈撮影の臨床的価値

著者: 田利清信1 竹内信一1 後藤修一1 神田裕三2 鈴木文直3 斉藤隆4 当真嗣裕4 立花裕一4

所属機関: 1埼玉県立がんセンター泌尿器科 2埼玉県立がんセンター内科 3埼玉県立がんセンター放射線科 4大宮赤十字病院泌尿器科

ページ範囲:P.555 - P.560

文献概要

緒言
 下大静脈撮影(lnferior Vena-Cavography,以下VCGと略す)は,欧米においてはかなり普及した検査法となつたようである1,2)が,本邦においては,特殊な疾患を除いていまだroutine検査として普及しているとはいい難い。われわれは,後腹膜腫瘍,および後腹膜腔に変化があると思われる患者にVCGをroutineに施行して,興味ある所見を得たので,報告するとともに臨床的価値を論じてみる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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