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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科33巻1号

1979年01月発行

雑誌目次

綜説

高年者における外科治療の問題点

著者: 山城守也

ページ範囲:P.7 - P.18

はじめに
 生体は成熟期を過ぎると,老化の過程が始まるが,その進行速度は,各個体,各臓器によつてそれぞれ異なる。したがつて老年になつて暦年齢が増すほど,個体間の老化の度合いのバラツキが多くなる。
 10年程前までは,老人の手術として暦年齢での高齢を競いあう傾向がみられたが,現在では,高齢でも元気な人々は,各臓器の機能が平均して優れている,いわば生物機能的エリートの集団であるという見方になつてきており,老年者の手術の努力目標は,むしろ併存する合併疾患の克服に向けられている。

手術手技

腎手術時の血管損傷に対する緊急処置

著者: 上野明

ページ範囲:P.21 - P.27

 最初にお断わりしておくが,筆者は腎手術時の血管損傷という本誌の要請に旨くお答えできる自信はまつたくない。腎手術と一口にいつても各種の疾患があり,内容も個々の症例で異なつているのであろうし,小生は泌尿器科の専門医ではない。したがつてピントのはずれたことを申し述べるのではないかと専らそれが気がかりである。その上,熟達した泌尿器科医が術中に突然大出血をおこすような手術を果してするだろうか疑問である。
 したがつてむしろ筆者の経験例の中からみた出血を筆者なりにどう処置しているかを述べるのでここから少しでも参考にすることがあればそれを読みとつて頂きたい。一つでも寄与する所あれば望外の幸せである。

文献抄録

陰茎癌に対する陰茎海綿体撮影の意義

ページ範囲:P.27 - P.27

 一般に陰茎癌の浸潤度はⅠ〜Ⅳ度に分けて臨床的治療を考えている。I度は癌が亀頭または包皮に限局しているもの,Ⅱ度は癌が陰茎海綿体に波及しているが臨床的には転移の明らかでないもの,Ⅲ度はリンパ節転移の明らかに認められるもの,Ⅳ度はリンパ節のみならず遠隔転移もあり根治的手術の不可能なもの,以上の分類は陰茎癌治療上極めて重要であるが,臨床的に頻度の高いⅠ,Ⅱ度の鑑別は従来癌の浸潤を陰茎の硬結触知の有無によつて海綿体浸潤を判定することが多い。癌がBack Fasciaをこえて海綿体浸潤を来すとリンパ節転移の発生頻度も急増するので,Ⅰ〜Ⅱ度の浸潤判定は臨床治療上極めて重要な問題である。触診による浸潤判定では,Ⅰ度と診断されたもののうち22%が実際にはⅡ度であつたとFegen(1973)も報告している。そこで著者は陰茎海綿体撮影を行なつて,癌の海綿体浸潤判定の価値を検討した。
 陰茎海綿体撮影法は,陰茎根部を1%lidocaineにて麻酔し,一側の海綿体に65%diatrizoate 20mlを注射する。X線casseteを陰茎下において撮影する。著者の対象とした症例は10例で,うち4例は触診でも海綿体撮影でも,ともにⅠ度と判定された。

講座

臨床医のためのコンピュータ入門(1)—どこへ行けばコンピュータが使えるか

著者: 開原成允

ページ範囲:P.29 - P.33

 コンピュータは1つの道具である。したがつて利用者である臨床医にとつてコンピュータを知ることとはその利用方法を知ることであつて,コンピュータそのものについては深く知る必要はない。これは,たとえば心電図について医師の知るべきことはその判読法であつて,心電計の回路について詳細に知る必要がないのと同様である。
 しかし,まだ一般にはコンピュータの解説というと,どういうわけか2進法の解説からはじまるものも多い。現在ではコンピュータを専門にする人を除いては,コンピュータのメカニズムを知るよりは,それを利用することの利点と限界をよく理解することの方がはるかに重要である。

Urological Letter

Ⅰ.ヨード過敏症の患者への逆行性腎盂撮影,他

ページ範囲:P.33 - P.33

 患者がヨードにひどく過敏であつても,必要があれば経静脈性でなしに尿路を造影しなければならない。全身麻酔のもとで逆行性腎盂撮影をすれば,これといつた副作用なしにできると言つている人々がある。
 筆者はヨードに過敏な75人の患者に逆行性腎盂撮影を施行したが,これらの患者にプレメディケーションとして麻酔の前にBenedryl 500mgを静注しておき,次に逆行性腎盂撮影中にSolu-Cortef 500mgを静注することにしている。今日までこの方法をヨード過敏の既往がある患者に行なつて,なんの副作用も経験していない。

座談会

浸潤性膀胱癌の外科的治療

著者: 川井博 ,   鈴木騏一 ,   古武敏彦

ページ範囲:P.37 - P.45

 川井(司会) 本日は,浸潤性膀胱癌の手術法ということについて,部分切除の立場から鈴木騏一先生,全摘除術の立場から古武敏彦先生においでいただきお話をうかがいたいと思います。
 さて,膀胱癌の治療法ですが,泌尿器科領域で膀胱癌ほど治療法の多い疾患は他にないと思います。

シンポジウム 血管カテーテル法による診断と治療・1

はじめに

著者: 黒田恭一

ページ範囲:P.49 - P.49

 血管カテーテル法の歴史はかなり古く,1936年に市川名誉教授が,大腿動脈の分枝からカテーテルを挿入して腹部大動脈およびその分枝を描出する市川式撮影法を発表されたが,これがカテーテルによる大動脈造影法のはじまりである。その後Seldinger法(1955)が登場し,今日のごとき普及をみるに至つた。本学会では第53回総会(1965)に宍戸会長により,大動脈造影がはじめてシンポジウムとして採り上げられ,私が司会の栄に浴した。
 血管カテーテル法による診断には,血管造影のほかにホルモン測定などの重要な検査法があり,治療面についてみると,進行癌を主対象とした抗癌剤動注法があり,最近に至り腎癌,腎出血などに対する経カテーテル腎動脈塞栓術も行なわれつつある。このように泌尿器科領域における血管カテーテル法の応用は広範にわたつており,診断面ではシンチスキャンや超音波断層法などの侵襲度の小さい検査法も登場しているが,これらはスクリーニング的価値が大きく,現段階では本法が泌尿器科疾患の診断および治療における重要な地位を確保している。

副腎静脈カテーテル法

著者: 天野拓哉

ページ範囲:P.50 - P.52

 副腎静脈カテーテル法は,副腎静脈撮影および副腎静脈よりの採血を目的とし,各種副腎疾患の診断に利用されている。
 副腎静脈撮影は,aldosteronomaのような小さな副腎病変まで形態的にとらえることができるのがその特徴であり,術前の局在診断に説得力のある所見を与えてくれる。しかし,解剖学的理由から,特に右副腎静脈へのカテーテル挿入が困難な場合があることは周知の通りであり,また,カテーテルが挿入できても,診断的価値のある所見が得られない場合もある。われわれが原発性アルドステロン症およびクッシング症候群に対して行なつた副腎静脈撮影の成績は,第1表に示したごとく,診断的価値のある所見を得られたものは,右副腎で70%,左副腎で85%となつており,諸家の報告と比較しても,このあたりが副腎静脈撮影の限界かと考えられる。

腎血管性高血圧症に対する血管カテーテル法について

著者: 長田幸夫

ページ範囲:P.53 - P.54

 腎血管性高血圧症の原因のほとんどは腎動脈の狭窄であり,これは腎動脈造影によつて初めて確定診断ができる。そしてその腎動脈狭窄の病因によつては,進行したり新たに発生したりする可能性を有しており,この腎動脈狭窄の病因を術前に知ることは治療上重要なことである。しかし,この腎動脈狭窄が機能的意義を持つているか否か,すなわち高血圧の成立維持に関与しているか否かを知るためには別の手段によらなければならず,とくに選択的に腎静脈血を採取してその血漿レニン活性(以下PRAと略す)を比較することは非常に有力な方法である。
 私が最近まで在籍した九州大学泌尿器科教室では43例の腎血管性高血圧症の手術症例を経験している。これらの症例を中心に腎動脈狭窄の病因および分腎静脈血PRAについて述べる。

血管カテーテル法による腎血行動態診断

著者: 日台英雄 ,   藤島智 ,   日下部正宏

ページ範囲:P.55 - P.58

はじめに
 腎血管系に挿入されたカテーテルを用いて腎血行動態をもとめる方法としては,通常の腎動脈撮影の他にXenonやKryptonといつた不活性ガスを腎動脈内に注入して体外のシンチカメラにより計測するThorburnらの不活性ガスwash out法1,2)や,Reubiらのごとく腎動静脈内にカテーテルを挿入して動脈側から色素を注入し静脈血中色素濃度曲線の解析を行なう方法3),あるいは腎除去率をもとめる方法4)などが行なわれている。不活性ガス法はガンマーカメラを使用することと,えられた値が100g組織重量あたりの量として求められる点などの問題がある。Reubiらのcuvetteを用いる色素希釈法は大量の脱血を必要とし汚染の可能性,あるいは脱血血液量の定常速度などの欠点があげられる。腎除去率についても側副血行あるいは尿やリンパ液の問題が考えられている。
 このためわれわれは選択的腎動脈撮影時に簡便に行なえるear pieceを用いた定性的な色素希釈法と脱血することなく,したがつてポンプ速度や汚染,侵襲などの点で問題の少ない定量的なfiber-optic catheterによる色素希釈法を開発した。これら2方法と共に近年腎にも応用されるようになつた熱希釈法についても紹介する。

小児腎および後腹膜腫瘍の血管造影診断

著者: 日台英雄 ,   福岡洋 ,   西寿治 ,   角田昭夫 ,   近藤治郎

ページ範囲:P.59 - P.63

はじめに
 小児の腎および後腹膜腫瘍での血管造影診断は,これら疾患が早急な手術を要すること,手技上の問題,合併症,血管像所見が成人の腫瘍に比し乏しいなどの理由で在来はあまり行なわれなかつた。しかしながら,近年小児血管造影技術の進歩1〜3)と普及につれて小児腫瘍でも診断の確定,局在性や他臓器浸潤の有無,転移などに関する情報,支配血管(feeding artery)や他臓器からの血流(parasitic blood supply)を術前に知つて手術を容易ならしめるなどの意義がみとめられるようになり,診断と治療方針決定に不可欠であるとされるまでにいたつた。
 一方,これらの血管像所見についてはいまだに比較的少数例について検討されているにすぎないこと,造影技術の進歩した現在でも合併症を生じやすいこと,動脈撮影や静脈撮影に日時をついやすといつた欠陥も指摘されている。われわれの小児血管造影経験も豊富とはいえないが,上記諸問題につき若干の検討を加えてここに報告する。

腎および上部尿路腫瘍に対する動脈造影の限界—拡大撮影法について

著者: 杉浦弌

ページ範囲:P.64 - P.66

緒言
 X線装置の目ざましい発展や血管カテーテル法の進歩に伴い腎および尿路腫瘍の診断は比較的容易になつたが,いまだ確定診断を下せない症例に遭遇することが珍しくない。ことに腎癌か腎嚢胞かを血管カテーテル法による動脈造影像から鑑別するにはある程度限界があるように思われる。最近,このような症例を経験したので,これらの症例を報告するとともに腎腫瘍に対する動脈造影の限界とその対応策について述べる。

骨盤動脈造影による膀胱癌の診断

著者: 津川龍三

ページ範囲:P.67 - P.69

はじめに
 膀胱癌の浸潤度診断法として骨盤動脈造影が広く行なわれるようになつたのはSeldinger法によるカテーテル挿入技術の普及と,連続撮影装置,自動注入器などの開発によるところが大きい。日常の臨床における診断法の順序としては,黒田ら1),津川ら2)が述べるごとく,まず慎重に膀胱鏡検査を行ない,腫瘍の性状を把握し,腫瘍の位置を考慮しつつ,intravenous pyelography,contrastcystography,cystopolygraphy,parietographyが行なわれ,かなり高い診断率が得られるが,さらに骨盤動脈造影は同じX線学的方法であるが,血管を介しての観察,すなわちまつたく異なるアプローチによる検査法であることに意義がある。本法についてはBoijsenら3)にはじまり,Lang4,5)によつてほぼその体系が確立され,わが国では御厨,中野,松本6)によつて進度分類がなされ,1967年には,黒田,津川ら7)の考え方も報告された。以後10年を経過したが,このたび表題の事項について再度まとめる機会を得たので,現時点における本法の意義と限界につき述べる。

追加討論

著者: 石橋晃

ページ範囲:P.69 - P.70

腎静脈造影について
 腎動脈造影が普及している割に,本法はまだ十分に利用されていないようである。しかし,腎動脈造影後に,あるいは腎動脈造影のみの検査として,最近次第に用いられて来つつある。手技的には,腎動脈内にカテーテルを挿入,エピネフリンなどの血管収縮剤を注入し,動脈よりの血流を抑えて,腎静脈を末梢まで十分に描出する方法が確立され,明瞭な像が得られるようになつた。
 現在のところ,対象疾患は,腎静脈血栓症の診断,腎腫瘍の浸潤をみるための補助手段,動静脈奇形を含む血尿の原因疾患の診断,萎縮腎か形成不全腎かの鑑別などである。腎動脈と同様の手法で施行でき,大きな合併症もほとんどない検査法であり,適応を選んで実施すれば,利用する価値のある検査法といえよう。

原著

血管カテーテル法による副甲状腺機能亢進症診断の試み

著者: 日台英雄 ,   近藤猪一郎 ,   公平昭男 ,   里見佳昭 ,   中橋満 ,   古畑哲彦 ,   小川勝明 ,   福島修司 ,   塩崎洋

ページ範囲:P.75 - P.81

はじめに
 再発性尿路結石は患者を苦しめることはもちろんであるが,われわれ泌尿器科医もまたその治療と再発予防に関し苦慮させられている。これら患者の内で約5%1,2)はその原因を原発性副甲状腺機能亢進症(以下原発性HPTと略)にもとめることができるとされているが,本邦で報告されている原発性HPT症例はきわめて少ない。この理由としては原発性HPTの診断ことに局在性診断が困難な点をあげることができる。近年これら問題を解決すべく甲状腺リンパ造影3),サーモグラフィ4),副甲状腺スキャン5),甲状腺スキャンと組み合せて両者をコンピュータによりサブトラクションする方法6),特殊カメラによる食道撮影7)などが試みられているが,依然として一般に承認された診断法は見出されていない。
 副甲状腺腫瘍に内分泌活性がある点を用いた選択的甲状腺静脈血採血による局在性診断8〜11)および選択的甲状腺動脈撮影による腫瘍描出12〜14)が近年Shimkinらにより行なわれ好成績が報告されている。われわれも原発性HPTの疑われた18例に対し血管カテーテル法を用いたこれら方法を試みたのでその経験と成績を報告する。

症例

腎転移性絨毛上皮腫の1例

著者: 小路良 ,   小林睦生 ,   吉良正士 ,   荒井由和 ,   高坂哲

ページ範囲:P.83 - P.86

緒言
 絨毛上皮腫は稀に奇形腫として男子あるいは女子の生殖腺に発生することがあるが,大部分の症例は妊娠に由来する胎盤絨毛細胞より生ずる腫瘍である。泌尿器科領域では,ときに睾丸腫瘍として発症することがあるが,いずれにしても容易に全身転移をきたす悪性度の高い腫瘍である。最近は化学療法剤の開発により寛解を得られる率も高くなつたが,予後は泌尿器科,婦人科領域をとわず未だ悪い疾患の一つである。
 今回,われわれは胞状奇胎の治療後5年目に,血尿を主訴として来院した絨毛上皮腫の転移性腎腫瘍症例を経験した。治療として抗癌剤の腎動所内局注およびtranscatheter embolizationを行なつたが,良好な治療結果を得たので報告する。

Neuro-Behçet症候群による神経因性膀胱の1例

著者: 熊谷章 ,   西沢理 ,   山口脩 ,   塩谷尚

ページ範囲:P.87 - P.90

はじめに
 Neuro-Behçet症候群の患者では,ほとんど全中枢神経領域にわたる病変に対応する症状が報告されている1〜3)。これらの症状の中に直腸膀胱障害も含まれているが,膀胱障害に関しては泌尿器科的検査を行なつた報告は私たちの調べた限りではほとんど皆無と言つて良いと思う。今回私たちは,尿路感染を主訴としたNeuro-Behçet症候群の患者に,当教室で行なつている一連の下部尿路機能検査法4)を行なつた結果,本症例の膀胱障害はbladder-sphincter dyssynergia typeの神経因性膀胱であるという知見を得た。また,私たちは,これらの知見にもとづき本症例の治療として尿道外括約筋切開術5)を行ない,尿路感染の防止に良い結果を得たので二,三の検討を加えて報告する。

嫌気性菌感染を伴つた男子陰茎電撃性壊疽(Fournier's gangrene)の1例

著者: 小林克己 ,   簑和田滋 ,   岩動孝一郎

ページ範囲:P.91 - P.94

緒言
 陰部の特発性電撃性壊疽はきわめて稀な疾患である。非衛生的な環境が要因のひとつとされているが,われわれは最近,糖尿病を基礎疾患にもつ男子の陰茎に発生した本症の1例を経験したので報告する。

交見室

尿道狭窄に対する内尿道切開術の経験について/PHA皮内テストについて

著者: 小柳知彦

ページ範囲:P.96 - P.96

 森永修先生らの「尿道狭窄に対する内尿道切開術の経験」(臨泌,32;1055-1059,1978)大変興味深く拝読させていただきました。編集室からの依頼もありましたので,二,三気のついた点を述べさせていただきます。
 適応に関してはまつたく同感です。糸状ブジーが通過可能な症例に限つている点と,内尿道切開を術前の尿道造影所見を参考にX線透視下に行なつている点が良い成績を上げられている秘訣ではないかと思われます。特に膜様部狭窄のようなかなり深部のものに対しても括約筋障害を伴わずに治癒せしめている点敬意を表します。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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