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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科33巻10号

1979年10月発行

文献概要

手術手技 外来小手術のコツ

睾丸水瘤の手術

著者: 南孝明1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学泌尿器科学教室

ページ範囲:P.959 - P.961

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はじめに
 睾丸水瘤は特発性と症候性がある、症候性のものはあまり大きくなることはない。しかし,睾丸腫瘍に合併してきたときには陰嚢は大きく腫大し,波動性を呈し,特発性と区別がつかないことがある。このことから,逆に大きな睾丸腫瘍患者がたいてい1回ぐらい他医で穿刺をうけてわれわれ泌尿器科医を訪れる結果になつていると思う。
 透光性検査がもつとも手軽な検査であるが,最近はファイバースコープの光源とライトケーブルを用いており,光が強く発光体が小さいのできわめて有用である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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