icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科33巻10号

1979年10月発行

文献概要

症例

網膜色素変性と難聴を伴つた巨大水腎症の1例

著者: 長沢脩一1 阪上通明1 尾形学1 福地総逸1 一条貞敏2

所属機関: 1福島県立医科大学第三内科学教室 2福島県立医科大学泌尿器科学教室

ページ範囲:P.993 - P.996

文献購入ページに移動
緒言
 水腎症はしばしば遭遇する疾患であるが,内容液量が1lを越えるいわゆる巨大水腎症は比較的まれである。最近,著者らは,内容液量が10.3lに及んだ右巨大水腎症の1例を経験したので報告する。本症例ではさらに網膜色素変性と難聴を伴つており,これら三症候を伴う症例の報告は現在のところなく,極めてまれな症例と思われる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら