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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科33巻11号

1979年11月発行

原著

泌尿器科領域におけるComputed Tomographyについて—いわゆる第4世代CTスキャナーの使用経験

著者: 津川龍三1 沼田知明1 庄田良中1 鈴木孝治1 山川義憲1 松浦一1 埴生知則2 丑谷健次2 尾内善五郎2

所属機関: 1金沢医科大学泌尿器科学教室 2七尾市恵寿病院

ページ範囲:P.1113 - P.1118

文献概要

はじめに
 コンピューター断層撮影,Computed Tomo-graphy(以下CTと略す)の泌尿器科的応用は,全身用装置の普及とともにもはや日常検査の一つとなりつつある1,2)
 われわれは先に本誌に第2世代のCTスキャナーといわれる米国Ohio-nuclear社のDelta-scan50装置による画像を中心に報告した3,4)。なお,各科領域における報告も数多くなされている5,6)。今回は,その後開発された同社のいわゆる第4世代装置,Delta-scan 2020,fan beam X-ray rota-tionary方式を使用する機会を得たので報告する。症例は1979年2月から6月末まで12例経験した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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