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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科33巻2号

1979年02月発行

雑誌目次

綜説

腫瘍の組織培養—尿路性器悪性腫瘍の細胞培養を中心として

著者: 田崎寛 ,   吉田叔子

ページ範囲:P.115 - P.127

緒言
 腫瘍の組織培養について臨床研究者の立場からその意義,研究方法,手技ならびに研究の現状,将来の展望について概説してみたい。
 腫瘍の組織培養といつても臨床研究の対象は主としてヒトの悪性腫瘍の細胞培養である。今やヒト癌細胞の培養は非常に身近なものとなり,しかもattractiveな研究領域として多くの研究者の関心を集めている。しかし,いざ臨床医が細胞を扱うとなると,何がしかの抵抗を感じるのもまた事実のようである。そこで本綜説では泌尿器科の臨床医を対象に平易に解説し,泌尿器科領域のヒト悪性腫瘍の細胞培養を中心に述べることとする。

文献抄録

小児における完成重複尿管の逆流について

ページ範囲:P.127 - P.127

 完成重複尿管の際にはしばしば尿管逆流をみるが,その95%は下方腎への逆流であり,上方腎の逆流をみることは稀である。学者の中には重複尿管の逆流は速やかにその防止手術を行なうべきだと主張する人もいるが,必ずしも意見の一致をみていないので,著者らは1963年より1976年の間に経験した59例の小児の重複尿管逆流症例の臨床経過を観察報告している。
 発生学的にみると,完全重複尿管においてはウオルフ氏管から発生する2つの尿管芽のうち尾部尿管は腎下極に,頭部尿管は上極に入るが,尾部尿管が先に膀胱に吸収されるためにその尿管口の位置が上方かつ側方に寄るようになり,頭部尿管は尾部尿管口と射精管口の間に位置するようになる。このように腎下極尿管は側方に位置しかつ粘膜下トンネルが短いので逆流がおこりやすいと言われている。またMackieらによると,完全重複尿管では尿管口の位置,形状の異常が大きい程,腎発育異常も強いので,かかる患者では逆流や感染の結果から腎杯形態の変化がくるのではないとしている。Keatsらも完全重複尿管の逆流防止が成功して尿管拡張は好転しても腎杯の変化は改善されないとしている。

手術手技

腎手術時の脾,膵,肝の損傷に対する緊急処置

著者: 町田豊平 ,   上田正山

ページ範囲:P.131 - P.135

Ⅰ.術式と合併症について
 腎摘出術の多くは,皆から腰部斜切開による腹膜外操作が慣用されてきたが,最近は対象とする疾患に最も適合した種々の手術方式が採用されるようになつた。そのため,経腹的,経胸的方法が行なわれる機会も多くなり,同時に術中,術後の合併症も従来と違つたものがみられるようになつた。そもそも腎摘出術においては,どのような手技を採用しても,腎とその周囲組織との剥離,および腎茎部処理の確実な技術が要求される。特に経腹膜的に腎摘を行なうときは,術中の合併症として腹腔内腎近接臓器の損傷が問題となり,その偶発症にたいする対策が適切でないと生命にかかわる大問題に発展することさえある。
 以下本稿では,腎摘出術に伴う腹腔内実質臓器脾,膵,肝の損傷について実例を示しながら,合併症の予防と対策についてのべる。

講座

臨床医のためのコンピュータ入門(2)—臨床データの処理(データの収集と蓄積)

著者: 開原成允

ページ範囲:P.137 - P.141

 前回は電算機を手に入れるにはどうすればよいかについてを述べたが,今回は,その利用方法について考えていくことにしよう。
 臨床医としての最大の関心事はやはり臨床症例のデータを処理することであると思われるので,2回に亘つてこの問題を考えていくことにする。

シンポジウム 血管カテーテル法による診断と治療・2

腎癌の抗癌剤動注療法—特にembolizationとの併用療法について

著者: 佐々木忠正

ページ範囲:P.147 - P.149

緒言
 腎癌患者の死因の多くは転移死であり,その治療成績を向上させるためには外科療法の限界を越えて存在する局所の再発と遠隔転移をいかに治療するかがきわめて重要な問題である。ここに化学療法に対する期待があるわけであるが,今日行なわれている化学療法には限界があり,臨床的にどのような抗癌剤を選択しどのように投与するかは経験のつみ重ねによつて決定せざるをえないのが現状である。腎癌組織は1〜2,3本の主要な栄養血管によつて支配されており,投与経路に腎動脈を利用できる動注療法は,高濃度の薬剤を注入できるため腎癌の治療において期待される治療法の1つである。しかし,有効薬剤や薬剤の選択基準がないことより,実際にはほとんど行なわれていない。教室では化学療法の効果を高める1つの手段として局所動注法に着目し,腎動脈内5Fu持続動注とMMCのone shot動注を行ない,その治療成績について既に報告した。動注療法は,方法論として多くの利点をもつているが,感受性抗癌剤がないことと関連して抗腫瘍効果,とくに腫瘍縮小効果は十分でなかつた。私のテーマは抗癌剤動注療法であるが,従来の方法では腫瘍縮小効果が不十分であるため,動注療法の効果を高める1つの試みとしてembolizationを組み合せた治療法を選択し,その併用効果について検討した。併せて動注療法の今後の展望についても考えを述べてみたい。

人工的腎動脈閉塞術の検討

著者: 石橋晃

ページ範囲:P.150 - P.152

はじめに
 血管カテーテル法による人工的腎動脈閉塞術は,1964年頃より動物実験などにより試みられ,腎癌への応用として本邦では,1975年にわれわれの教室の庄司の発表7)以来,多くの施設より検討の結果が報告されている。今回は,主に手技上の問題点を中心に検討した結果を述べる。

膀胱癌に対する薬物の亜選択的持続動脈内注入療法

著者: 松本恵一

ページ範囲:P.153 - P.156

 このシンポジウムでは,血管カテーテル法による治療がテーマであるので薬物療法の中でも限られた方法による治療となる。本療法の対象は進行癌ではなく進展の浅いものである。その理由は,T1,T2にあつては所属リンパ節転移はない,非浸潤癌がほとんど多中心性増殖を示すこと,そして大部分が予後良好で根治手術の必要がないことなどにより,根治を目的として本療法を施行した。また,T3,T4の症例は所属リンパ節転移はもちろん,遠隔転移もしばしばみられるため,本療法での治療は姑息的なものとしかならないと考える。
 亜選択的持続動脈内注入療法は1950年,Kloppらによつて始められてから対象とされた症例はほとんどがT3以上である。1973年緒方らはMMCによる内腸骨動脈内持続注入について報告しているが,その症例中にT1,T2の症例が含まれている.1973年,1974年,1975年にNevinらは5-FUの持続動注と放射線外照射の併用について報告している。その症例はstageC,Dが大部分である。しかし,その成績は極めて良く,15例中9例に完全な治療効果が示されたとしている。

追加討論

著者: 北川龍一 ,   日台英雄

ページ範囲:P.157 - P.157

■長期持続動脈カテーテル法による 尿路腫瘍の抗癌剤動脈注射療法
 現在癌に対する化学療法はおおむね全身投与であり,動脈内注入療法にしても選択的な動注療法を行なつているものは少ないようである。われわれは進行性膀胱腫瘍,前立腺癌に対して長期持続動脈カテーテル法を行なつているのみならず,膀胱腫瘍の術前処置として,またTUR-Bt症例の補助療法として本法を行なつている。
 膀胱および前立腺は内腸骨動脈の分枝より血流をうけている。そこで細いカテーテルを内腸骨動脈内に挿入しここから薬剤を注入すれば,選択的に膀胱,前立腺に高濃度の薬剤を接触しうる。

原著

泌尿器科領域におけるComputed Tomographyについて

著者: 津川龍三 ,   沢木勝 ,   鈴木孝治 ,   山川義憲 ,   松浦一

ページ範囲:P.161 - P.165

はじめに
 泌尿器系のコンピュータ断層撮影,ComputedTomography(以下CTスキャンと略す)に関する知見は全身用装置の発達とその導入によつて放射線科医および泌尿器科医によつて報告されるようになつた。手術療法を主な手段とする泌尿器科医にとつては,病変の本質はもちろん,周囲への影響をも把握して治療に当る関係上,CT像がどのような新しい意義をもつのかはぜひとも検討し,それを有意に活用すべきものと考える。われわれは1977年6月より1978年9月までに40例の泌尿器科的腎疾患につきOhionuclear社のDeltascan装置(いわゆる第2世代に属し,one sliceに2分30秒を要する)を使用し,その成績の一部は既に報告した1)。今回,われわれの経験例のうち,上記の目的に照らして興味ある例をあげ,本法についての考え方を述べてみたい。

副腎手術の麻酔に対する検討

著者: 森下英夫 ,   高木隆治 ,   丸山正則

ページ範囲:P.167 - P.172

緒言
 術前からの高血圧に加えて,手術操作によるさらに急激な血圧上昇や,腫瘍摘出後の低血圧などの激しい血圧変動と不整脈の出現などから,褐色細胞腫は摘出術の麻酔中,困難なものの1つとされている。しかし,副腎摘出術においては,褐色細胞腫に限らず,原発性アルドステロン症,クッシング症候群の場合にも類似の傾向がみられることがある。本学における過去7年間の副腎腫瘍摘出例45例と副腎自体には異常のみられない乳癌再発に対する副腎摘出例30例を総括し,各疾患群での比較検討をおこない,主として麻酔管理上の問題点を考察したので報告する。

男子神経因性膀胱の排尿障害治療における解剖学的な経尿道的前立腺切除術の経験

著者: 小柳知彦 ,   徳中荘平 ,   辻一郎

ページ範囲:P.173 - P.178

緒言
 神経因性膀胱による排尿障害(ここでいう排尿障害とはfailure of emptying bladderの意味である)の原因の1つとして尿道括約筋の絶対的,あるいは相対的な抵抗の増加が注目され,近年その治療の主眼も如何にしてその減弱を計るかに傾いてきている1)。Α-遮断剤であるPhenoxybenzamine(POB)に代表される薬物治療法もその一つであるが,その実際の効果は理論的根拠2)から期待されただけのものが全例に上がつているとはいえないのがわれわれの経験である3)。かかる場合の治療法として間歇自己導尿法4)ももちろんであるが,これとて決して患者をカテーテルフリーの状態としているわけではない。一方,McNeal5),Dröesら6)の報告に代表されるように膀胱頸部,尿道括約筋の構築に関する最近の知見は旧来のものと異なつてきており,またRazら7)によれば,これら括約筋の一部を構成する前立腺,あるいはその外科的被膜内にもα-adrenergic receptorが存在するとされている。これら最近の尿道括約筋の解剖学的,生理学的知見に基づいて従来の方法とはまつたく異なるanatomicalかつaggressiveな経尿道的前立腺切除術(以下TUR-Pと略す)を薬物治療を含めた保存的治療に抗する脊髄損傷患者(以下脊損と略す)に施行し著効を得たので以下に報告する。

炭酸ガス・レーザーメスの泌尿器科的手術への応用(第1報)

著者: 河村信夫 ,   勝岡洋治 ,   村上泰秀 ,   大越正秋 ,   ニムサクンナロン

ページ範囲:P.179 - P.181

はじめに
 レーザー光線は殺人兵器として開発されたことが古くから有名であり,また工業面にも広く利用されている。医学的応用も比較的古くから試みられたが,焦点がシャープでないなどの欠点から,実用化は足踏み状態であつた。
 今回われわれは,Kaplanの開発したイスラエル製のSharplanというレーザーメスを試用する機会を得て,数例の泌尿器科的手術,特に腎に対する手術に応用したので,その経験につき報告する。

Urological Letter

Ⅰ.経直腸的前立腺生検に対する抗生物質による感染予防,他

ページ範囲:P.172 - P.172

 筆者は,生検針をより正確に前立腺に刺入できるという理由で,会陰部からの刺入よりも,経直腸的に刺入する方法を好んで行なつている。もちろん,直腸からの生検で問題になることは術後感染が約20%もあるということである。ここ3年間,抗生物質を併用してきたところ,まだ20例だが,感染が100%予防できた。
 患者には,手術室に入れる前にClindimycin 300mgとObramycinかGentamicin 80mgを筋注するのである。そのあと更に8時間間隔で同じものを2回注射するわけである。グラム陰性細菌と嫌気性菌とが経直腸生検によつて血液中に導入されて菌血症が起こるのであるが,この抗生物質の併用で無菌にできるのである。この併用法で行なつた患者は全員,術前も腎機能が正常だったが,術後に腎にも胃腸系にも合併症は起こらなかった。

症例

10歳台にみられた膀胱移行上皮腫瘍の2例

著者: 赤座英之 ,   鈴木徹 ,   上野精 ,   小磯謙吉 ,   新島端夫

ページ範囲:P.185 - P.188

緒言
 20歳未満の若年者に発生する膀胱移行上皮腫瘍は非常に稀といわれている。われわれは18歳および19歳男子に発生した上記2症例を経験したので報告し,若年者膀胱移行上皮腫瘍の特色について若干の考察を加えた。

成人尿道ring狭窄の1例—X線透視下尿道内圧測定法による診断法の検討

著者: 並木徳重郎 ,   松村勉

ページ範囲:P.189 - P.193

 尿道ring狭窄に関しては,1963年Lyon1)がdistal urethral stenosisの名称で100名の排尿障害や慢性尿路感染症を有する少女患者(両者を合併するものを含む)のうち70名の遠位部尿道に線維性のanular ringが発見されたとしている。
 またわが国でも最近桜井2)らによる詳しい報告がみられる。しかし,成人に排尿障害の原因としてこれを発見した報告は少ないようである。

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交見室

著者: 田崎寛 ,   河合恒雄

ページ範囲:P.194 - P.195

回腸導管造設の手術手技について
 本誌32巻12号のウン・シータン氏らの回腸導管とstoma造設の工夫を読ませていただき,二,三感ずるところがあつたので述べてみたい。Brickerが1950年,この術式を発表して以来米国を中心に広く普及し,日本でも最近多くの施設で行なわれるようになつた。その背景には腸管を扱うという一般外科の手術手技と術後管理点,膀胱全摘を同時に行なう場合のriskが主な問題であつた。これを克服していかに安全にこの手術を行なうか,数々の工夫が発表されてきており,この著者らの努力もその1つとして高く評価したい。この論文は極めて簡潔に要点を述べており,とくに第2図では透光下に上腸間膜動脈の最終分枝をみながら,回腸のsegementを作る様が見事に表現されている。回腸のsegementを作る段階で,腸間膜を長くする工夫は大変結構な着想なのだが,実際には虫垂炎後の癒着とか血管のvariationのために必ずこのようにできるとは限らないと思う。
 著者はS-T tubeを尿管に挿入し,その下方は尿管腸吻合部を通してstomaから集尿bagにつなぎ,上方はurcterotomyを行なっているが,私の経験ではこれはまつたく必要ないと考える。私はtubeを挿入する場合は,すでに尿管皮膚瘻術を行なつている症例を回腸導管造設に変更しようとする場合に限つている。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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