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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科33巻3号

1979年03月発行

交見室

副甲状腺機能亢進症の診断について,他

著者: 河辺香月1

所属機関: 1東大泌尿器科

ページ範囲:P.304 - P.305

文献概要

 日台英雄先生らの「血管カテーテル法による副甲状腺機能亢進症診断の試み」(臨泌,33巻1号)を興味深く読ませていただいた。
 私自身には本法の経験はまつたくないが,われわれの教室で,過去に一度頸部試験手術を行ない,腺腫を発見できなかつたものの,ひき続く高カルシウム血症から,必ず腺腫が存在するとの信念をもつて,カテーテル法により採血したサンプルよりPTHを測定し,部位診断に成功した1例の経験を報告している(保坂,北村,上野,新島:第383回東京地方会)。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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