icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科33巻7号

1979年07月発行

講座

泌尿器科領域の細胞診(1)—細胞診の歴史とその臨床病理学的背景

著者: 山田喬1

所属機関: 1獨協医科大学病理学教室

ページ範囲:P.645 - P.650

文献概要

はじめに
 細胞診に関して精力的な仕事を発表し,"Diag-nostic cytology"なる名著を書いたLeopold, G. Kossはアメリカ細胞学会の25周年記念に当つて次のように書いている1,2)
 「私は特別の誇りを持つて言うことができる。早期の時期に於ける人間の癌は完全に治癒させ得るし,それを発見することができる癌であるという概念は,細胞診断学的方法を用いた人々によつてこそ初めて樹立されたものである」と。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら