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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科33巻8号

1979年08月発行

文献概要

講座

泌尿器科領域の細胞診(2)—細胞採取と標本製作

著者: 山田喬1

所属機関: 1獨協医科大学病理学教室

ページ範囲:P.755 - P.760

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はじめに
 細胞診の成果の半分は,如何にうまく細胞を採取し,顕微鏡的観察に適する細胞標本が製作できるか否かにかかつている。しかし従来,本領域の細胞診の多くは,尿内に自然に剥脱した細胞を検索することに終始しており,特定の器具や方法を用いることが少なかつたといえる。
 最近,この面での技術的な試みが多数発表され,また一般にも用いられるようになつて来た。今回は,この細胞採取と標本製作に関する技術的な問題について書いてみたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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