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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科33巻8号

1979年08月発行

原著

原発性副甲状腺機能亢進症—結石を有した6症例の術前後の血液尿生化学的検討

著者: 平石攻治1 中村章一郎1 山下利幸1 辻村玄弘1 山本洋1 黒川一男1 大島一洋2

所属機関: 1徳島大学医学部泌尿器科学教室 2徳島大学医学部中央臨床検査部

ページ範囲:P.779 - P.784

文献概要

緒言
 原発性副甲状腺機能亢進症は,現在各分野から注目されている疾患であり,症例報告数も増加しつつある。本症は骨変化および尿路結石を生ずることで有名であるが,最近では上記の病変を伴わない,いわゆる化学型に対しても積極的な治療がなされている。
 今回,尿路結石を合併した原発性副甲状腺機能亢進症の6例を経験したので,術前術後の血液尿生化学的所見について検討した。また本症と尿路結石との関係について考察を加えて報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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