icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科33巻8号

1979年08月発行

Case study

高血圧と尿路感染症が持続した例

著者: 三木誠1

所属機関: 1慈恵医大泌尿器科

ページ範囲:P.815 - P.818

文献概要

 62歳,男性,会社員。10年前に会社の健康診断で高血圧(170/100mmHg前後)を指摘され,その後内科医から降圧剤(クロロサイアザイド500〜1,000mg/1日内服)を投与されていた。3ヵ月前に尿路感染を指摘され,抗菌剤を内服したが,尿所見が改善されず,泌尿器科的精査が行なわれた。
 体重減少はなく,食欲も普通である。排尿時痛や尿線中絶はないが,排尿回数は7〜8回/日で残尿感が少しある。発熱はない。
 既往歴に特別のものはなく,酒はのまないが,煙草は1日30本喫う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら