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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科33巻9号

1979年09月発行

症例

尿管閉塞を来した悪性リンパ腫の2例

著者: 高橋俊博1 福島修司1 斎藤清1 塩谷陽介2 池田典次2

所属機関: 1横浜市立市民病院泌尿器科 2横浜市立市民病院外科

ページ範囲:P.905 - P.908

文献概要

緒言
 悪性リンパ腫の症状として最も多いものは,表在リンパ節の腫大,全身倦怠感,消化器症状などであり1),泌尿性器症状を示すものは極めて少ないとされている。今回われわれは後腹膜リンパ節の腫大によると思われる尿管閉塞を来した2症例を経験したのでここに報告し,若干の考察を加えてみたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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