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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科34巻1号

1980年01月発行

原著

膀胱癌に対するTUR (TUC),部分切除術後の膀胱全摘除術の治療成績

著者: 村瀬達良1 垣添忠生1 藤田潤1 松本恵一1

所属機関: 1国立がんセンター病院泌尿器科

ページ範囲:P.51 - P.53

文献概要

緒言
 膀胱癌は他の固型癌に比べて比較的良性で,腫瘍の性状によつては経尿道的手術,膀胱部分切除術などによつても腫瘍の管理が可能であるという報告が多い。当院においては他の医療施設でTURや膀胱部分切除術を受け,その後に再発し来院するsecondary caseが多い。今回,当院において根治的膀胱全摘除術を施行した症例についてpri-mary cascとsecondary caseにわけ,予後などについて検討したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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