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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科34巻1号

1980年01月発行

提案

尿路感染症における薬効評価基準

著者: 大越正秋1 河村信夫1

所属機関: 1東海大学医学部泌尿器科学教室,UTI研究会

ページ範囲:P.85 - P.91

文献概要

概説
 尿路感染症を抗菌剤で治療する際に得られた効果の判定は,従来各施設毎に定められた独自の基準により行なわれていたが,これを全般的に通用するように,公平に,客観的に評価することができるような一定の基準をつくることは,非常に重要なことであることはいうまでもない。
 そこでわたくしたちはUTI(Urinary Tract Infection)研究会を組織し,過去6年間何回も討議を重ねた結果,患者の条件を一定にし,同じ方法と条件で検査し,同じ規格で判定するための基準を作製した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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